【郡山市歴史まとめ】郡山市を発展させた偉人をご紹介
本日は福島県郡山市にスポットを当てて歴史をまとめてご紹介致します。よろしければご覧下さいませ。きっかけは明治時代へ繋がる戊辰戦争から始まります。
戊辰戦争後、東北地方は焼け野原になり人々は暮らしに困り果てていました。そこで立ち上がったのが中條政恒(なかじょうまさつね)です。
安積開拓(あさかかいたく)と呼ばれ、新政府軍に敗れた旧幕府軍、東北地方は賊軍の汚名を被っていました。新しい国造りの先駆けとして安積の地(現在の郡山市)が選ばれました。
明治政府樹立後、国営事業の第一号といわれ、水利が悪かったこの地の開拓が始まります。江戸時代には宿場町として栄えていましたが、安積疏水(あさかそすい)と呼ばれる水路が出来上がると農業が盛んになり人々の暮らしは豊かになりました。
中條政恒のほかに、大久保利通(おおくぼとしみち)が国営開拓を決定、ファン・ドールンが安積疏水を開発、血のにじむような思いで現在の郡山市に繋がっていきます。
郡山市へ出張、観光などにお越しの際は安積開拓について資料をご覧になられてはいかがでしょうか?